こんにちは!
宮城・仙台 ~ 遠藤 萌香*えんどう もえか声楽教室の遠藤萌香です。
声楽をやっていてよく聞くお悩みが、
「若い頃は何時間も平気で歌えたのに、今は30分もすると声が疲れてしまう・・・」
「練習はしたいけれど、のどが痛くなってしまう・・・」
といった声です。
実は、
声楽の練習は“長時間やること”が必ずしも良いわけではありません。
むしろ、
短い時間でも、集中して基礎を意識して歌うことが、上達の一番の近道になります。
「たくさん歌えば上達」ではないんです
私自身、学生時代、
ピアノやヴァイオリンなど器楽を専攻していた人たちが1日に8時間練習している!?
という話を聞いてびっくり。
私ももう少し練習したほうがいいのだろうか・・・
と思い、
普段は長くても2時間ほどで切り上げていた練習時間を、
ちょっと無理して3時間半に増やしてみたところ、
しっかり喉を疲弊させてしまいました(涙)
明らかに喉に違和感を感じたんです。
ほんの少し痛むような・・・
翌日には、
今まで楽に出せていたはずの高音がかえって出にくい、
なんだか声がかすれやすい・・・
なんてことに。
(意識して3日ほどまったく歌わず安静にしていたら、元に戻りましたが。)
それからは反省し、今は結局2時間ほどの練習時間に落ち着いています。

歌手にとって、楽器=自分自身の身体です。
声帯が疲れた状態では、当然いいパフォーマンスはできません。
そのため、
ダラダラと長時間の練習を続けるのではなく、時間を決めて集中して取り組むことが大切。
また、
少しでも身体に疲れや違和感を感じたら、潔く練習を中断することも時には必要です。
どれくらいの練習時間が合うのかは人によって違います。
私は2時間くらいがちょうどいいのですが、
喉が疲れやすいと感じる方はもっと短いほうがいいですし(30分、1時間でも全然いいんです)、
3時間歌っても平気な人もいます。
大切なのは、
あなたが自分自身にちょうどいい練習時間を知っておくこと。
色々試してみるといいと思います。
ただ、注意点としては、
どんなに調子がいいと感じても、自覚している以上に声帯は疲れています。
「今日はコンディションがいいから5時間歌っちゃえ~!」
などと言って飛ばしてしまうと、取り返しのつかないことになるかもしれません・・・!

何度も言いますが、やりすぎはダメです!

大切なのは“量”よりも“質”の練習
“歌を続けるためには、練習の量より質が大切”
例えば、
- 15分だけ姿勢と呼吸を意識して練習する
- 10分だけ、1フレーズを丁寧に繰り返してみる
- 疲れる前にやめて、また翌日に続きをやる
こうした練習の積み重ねが、のびやかに歌える声を育てていきます。
ピアノはよく「1日練習を怠ったら取り戻すのに3日かかる」
などと言われたりしますが、
歌は、必ずしもそうではありません。
もちろん毎日少しでも声が出せるに越したことはないのですが、
数日お休みしたからと言って、そんな恐ろしいことになったりしません!
大丈夫です!!
私なんか、
5年近くほぼほぼ歌えていませんでしたが、今こうして音楽教室や演奏活動ができています。

毎日練習できないことに不安になりすぎなくて大丈夫です!
あなたのペースで頑張りましょうね♪
また、コンディションが悪い日は絶対に無理しないこと。
風邪気味のときなんて、むしろ歌ってはいけません!
悪化して、治るのがますます遅くなってしまっては、元も子もありませんよね。
とにかく安静にして、一刻も早く治すことに努めましょう!
がっつり声を出せない時でもできるトレーニング方法は、また記事にさせていただきますね♪

比べなくていい、あなたのペースで歌えばいい
「もっとやらなきゃ!」と自分を追い込むよりも、
「今日はここまでできた!」と小さな達成感を積み重ねていくほうが、歌うことはずっと楽しくなります。
歌は、誰かと比べるためのものではなく、自分自身が心から楽しむもの。
だからこそ、
無理なく続けられる練習を大事にしてほしいと思っています。
もし今、
「練習してものどが痛くなる」
「やり方が合っているか不安」
という気持ちがあれば、ぜひ体験レッスンにいらしてください。
短時間集中の練習方法や、あなたの声に合った基礎のポイントを、
一緒に探していきましょう♪
あなたの声には、あなたにしかない輝きがあります。
その声がのびのびと自由に響くように、全力でサポートいたします。
今日も一緒に、歌う喜びを味わっていきましょう♪
遠藤 萌香



